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インバウンドに向けた観光スポットの多言語化整備

訪日外国人の受け入れ環境整備に向けて
「Uni-Voice(ユニボイス)コード」をご提案

訪日外国人(インバウンド)が予想を上回るペースで増加している日本では、受け入れ環境を整えるための多言語化整備が、多くの地方自治体で課題となっています。その対策のひとつとして、世界各国から観光客が訪れる京都市様をはじめ、羽曳野市様、木津川市様に向けて、スマートフォンなどで二次元コードを読み取れば、翻訳された文章を表示し読み上げてくれるiOS・Android向けアプリ「Uni-Voiceコード」の活用をご提案し採用いただきました。
「Uni-Voiceコード」は、Wi-Fi通信圏外、つまり非通信で利用可能な多言語化整備という点で高い評価をいただいているほか、もともと視覚障害のある方に向けて開発されたシステムということもあり、文章の読み上げ機能が、弱視や高齢の方など広い意味でのバリアフリー対応が可能である点で、今後の活用可能性も拡がっています。

それぞれの地域に適した多言語化の導入事例

・京都市様

京都市様には、2017年に導入いただきました。
最近では、Wi-Fiを用意したり、SIMなどの通信設定をして来日する方々が増えてきましたが、まだまだ少数派です。また、市内の無料Wi-Fiスポットは徐々に増加してていたものの、その範囲は狭い上、導入にはランニングコストがかかるという面からも、文化財所在地を含めた市内全域をカバーすることは困難でした。それらの課題に対し、文化財の多言語化問題を解決するひとつのソリューションツールとして「Uni-Voiceコード」をご提案し、市の指定・登録文化財に設置されている文化財説明板にご活用いただいています。
コードは小さいため、既存の看板に貼りつけるだけという手軽さも実感いただいています。

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京都市様文化財への掲示

・羽曳野市様

2019年に世界遺産にも登録された「百舌鳥・古市古墳群」の古市エリアの古墳の周辺看板約20箇所に設置いただきました。

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羽曳野市様古墳の周辺看板への掲示

・木津川市様

コード付きの観光パンフレットを制作しました。
日本語ベースのパンフレットに、英語、韓国語、簡体字、繁体字の4言語分のコードを入れることで、数カ国語を併記するよりすっきり読みやすい仕上がりとなり、さらに、4言語分それぞれを作って印刷するよりもコストも抑えることができました。
また、通信圏外でも使える特徴から、山の中の看板やハイキングコースの説明板などにも活用いただいています。

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木津川市様観光パンフレットへの掲載

旅行者に届く翻訳をめざして

看板等の文章を多言語化する場合、すでに記載されている日本語をそのまま翻訳しては、わかりづらいケースが多々あります。例えば、令和元年とあれば2019年に書き換えますし、"枯山水"という言葉には"石組みで山や水流を表現した庭"などという一文を加えて、深く日本文化に親しんでいただける日本語にリライトします。そこから訪日外国人の方々が理解しやすい内容かどうか文章チェックを重ね、各言語への翻訳を進めていきました。
めざしたのは、より多くの訪日外国人の方達に正確な情報がわかりやすく伝わり、旅を楽しんでいただける多言語化です。

災害対策など広がる活用方

今回ご提案した「Uni-Voiceコード」は無通信でバリアフリー、ランニングコスト不要というのが大きな強みです。そうしたことから、昨今では観光スポットだけでなく、防災ガイドブックに活用したいという地方自治体様からのお問い合わせも増えており、防災の意識が強まる中で、在留外国人の方とのコミュニケーションツールとしても利用されています。
「地域の魅力を発信するために、これから多言語化に取り組まなければならない」とお考えの地方自治体様、そして企業様のはじめの一歩として、様々な形でご活用していただけるツールです。

uni-voice-logo.jpg●「Uni-Voice」とは

「Uni-Voice」とはスマートフォンなどで二次元コードを読み取れば、翻訳された文章を表示し、読み上げてくれるiOS・Android向けアプリ。オフライン下でも使用でき、通信環境に左右されることなく、欲しい情報をその場で得ることが可能です。
※ただしアプリをインストールする時だけは通信環境が必要となります。
詳細については弊社までお問い合わせ下さい。

河本 宇希・松井 富子

自分自身が旅をする中で不便に感じた事は、対日本人、対外国人に関わらず、改善すべき点です。ですが、それはニッチな問題であることが多く、注目されずにいるのが現状。私達はそこに注目し、よりよい問題解決を提案していきたいと思います。

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