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クリムタン×IAS×JCDの3社タッグによるインバウンドプロモーション「triconcier™(トリコンシェル)」とは

訪日外国人観光客向け
デジタル広告ターゲティングソリューション

2023年10月にリリースしたクリムタン、Integral Ad Science Japan (IAS)、JCD の3社連携によるデジタルインバウンドソリューションが、半年の準備期間を経て、2024年6月に「triconcier™(トリコンシェル)」としてサービスを開始しました。「triconcier™」は、訪日外国人観光客(インバウンド)向けの効果的なデジタルプロモーションを、広告主様が不安なく行えるソリューションです。インバウンドが復調傾向にある今、効果的な誘致や集客施策に手が打てずに悩む団体・組織・事業者の課題解決に寄与するソリューションとして、大きな期待が寄せられています。triconcier™のリリースにあたり、3社がインバウンドマーケティングにおける課題やtriconcier™に寄せる想い、未来展望などを語り合いました。

  1. インバウンドプロモーションを戦略的に一気通貫する「triconcier™」
  2. 「攻め」と「守り」でインバウンドプロモーションの課題に挑む
  3. ジオターゲティング(位置情報)を活用し、訪日外国人観光客を「見える化」
  4. 訪日外国人観光客1人当たりの獲得単価が改善
  5. 生成AI等による広告詐欺対策を強化し、広告費を守る!
  6. 「triconcier™」に込めた三位一体の意義
  7. 予算に応じ、オーダーメイドで最適なプロモーションを提案

●プロフィール
ジョシュア・ウィルソン氏(Joshua Wilson)ジョシュア・ウィルソン氏(Joshua Wilson)
クリムタン株式会社 Commercial Director(営業統括ディレクター) JAPAC兼 日本カントリーマネジャー
アフィリエイトマーケティング、モバイルDSP などを経て、 2015 年、アカウントマネージャーとしてCrimtan に入社。オーストラリアを拠点にアジア各国の市場開拓に貢献。
2018年、日本オフィスの立ち上げに従事し、カントリーマネジャーに就任。チームをけん引する力強いリーダーシップと営業力で現在、JAPAC 地域全体の営業からオペレーション、マーケティングまで幅広く統率しながら、日本市場のビジネス拡大に情熱を注ぐ。趣味はヘビメタとラグビー。

知久俊明氏(チク トシアキ)知久俊明氏 (チク トシアキ)
Integral Ad Science Japan 株式会社 Commercial Lead(営業責任者)
コンサルティングファーム、検索広告大手のオーバーチュア株式会社を経て、 2008 年にヤフー株式会社に入社。プロダクトマーケティング責任者として、広告の品質管理・向上をリード。
2012 年、ヤフーの海外企業との連携戦略を推進すべく渡米。2014年米国現地法人 YJ America を設立し、シリコンバレーから最新技術を持つ企業との連携を進める。2022年 Integral Ad Science Japan に入社。海外マーケットやプロダクトの深い知識を活かし、日本のアドベリフィケーションの浸透に従事。

直井英樹(ナオイ ヒデキ)直井英樹 (ナオイ ヒデキ
株式会社JTBコミュニケーションデザイン 総合企画部 DX推進局 Digital Marketing Evangelist
デジタルマーケティング分野において約20 年専門職として推進。ラジオ・テレビ・新聞・雑誌メディアといったメディアプランの知見とデジタルプロモーションを連携したソリューションなどの活動を展開。
2023年より、 DX 推進プロジェクトに参画。ツーリズム市場でのデファクトスタンダードとなるべくGoogle、 CRIMTAN 、インテグラル・アド・サイエンスをはじめとするグローバルパートナー連携を推進する。

1 インバウンドプロモーションを戦略的に一気通貫する「triconcier™」

―アドテクノロジーの最先端を行くクリムタン、アドベリフィケーション(※注1)のグローバルリーダーIAS、インバウンド施策に強いJCDの3社連携による訪日外国人観光客向けのデジタル広告ターゲティングソリューションが、いよいよ「triconcier™」としてスタートしました。
※注1)Ad Verification (アドベリフィケーション):ad(広告)+ verification(検証)。デジタル広告におけるリスク対策として、デジタル広告が最適に配信されているかを検証する仕組みを指す

直井
昨年10月にローンチしてから、テストマーケティングを経て、いよいよ正式にサービスを展開します。この半年強で、各社とも最新のテクノロジーが付加されました。発表時からさらにバージョンアップし、triconcier™という強力なビジネスサービスを提供できることにワクワクしています。

ウィルソン氏 
クリムタンのアドテクノロジーも強化され、待望の来訪計測が可能になりました。3社連携のソリューションの発動は、楽しみでしかありません。

知久氏
それぞれの強みをセットにして、効果的なインバウンドプロモーションを戦略的に一気通貫で提供するサービスは、業界初だと思います。そのインパクトを考えると本当に楽しみです。

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―それぞれの立場から見て、インバウンドプロモーションの難しさとはどのような点にあるでしょうか?

直井
一般的に、インバウンドプロモーションには次のような大きな課題があります。

①    メディアを横断してのユーザー把握が困難で、クロスマーケティングがしづらい
②    ターゲティング配信は可能であるものの精度が低い
③    動画の視聴数やバナーの表示回数、クリック数などの検証は可能だが、訪日効果の測定までは困難
④    意図せず不適切なサイト、望まないサイトに配信されてしまうなど、ブランドセーフティや広告不正への対策が難しい

ハードルが高いうえに、費用対効果も見えづらいため、実施に踏み切れないという声を多く聞きます。

ウィルソン氏
広告配信ではセグメントがとても難しく大変です。インバウンドとひとくくりにされがちですが、対象は一つの国ではありませんし、国によって好まれるメディアも異なります。ファネル的には、「旅マエ(日本にまだ来ていない人)」と「旅ナカ(訪日中のインバウンド)」のどちらに向けて配信するのかを決める必要があります。次に国です。欧米なのかアジアなのか。そして日本への興味・関心が文化なのかスポーツなのか食なのか...。さらに、言語や宗教の問題など、ペルソナの特性に合ったメディアやコンテンツに出稿しなければ意味がありません。また、ブランドが損なわれるようなサイトに出さない調整も必要です。このように、いざプロモーションをしようとするとパーツの選択が難しい。狙った人に確実に広告を配信したり、ブランドセーフティに広告を出したりするのは、本当に大変なチャレンジです。

知久氏
ウィルソンさんが言うように、バックボーンが異なる多様性の中に広告を出すので、気にしなければならないことが多くあります。対日本人であれば、ある程度自分の感覚を信じられますが、インバウンドを対象とすると「自分の感覚」では通じません。配慮すべきことが想像以上にある、そこが難しさだと思います。

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2 「攻め」と「守り」でインバウンドプロモーションの課題に挑む

―そのようなインバウンドプロモーションの難しさに対して、各社が提供できる価値や、3社がタッグを組んだ意義について、改めて聞かせてください

ウィルソン氏
最新のテクノロジーで、望むペルソナに最適な方法で広告を出せるのがクリムタンの強みです。triconcier™では、いわば「攻め」の部分を担います。特に、効果的なクロスマーケティングを行える「トータルメディア・アトリビューション」、高いターゲティング精度を誇る「ハイパー・パーソナライゼーション」、効果指標として極めて優秀な「アテンションタイム・サーベイ」の3つの技術は、先ほど直井さんが話したインバウンドプロモーションの課題をクリアするものです。

知久氏
IASは、ブランド毀損や無駄な広告費が発生しないよう、デジタル広告が最適に配信されているかを可視化するツールを提供しています。アドベリフィケーション領域のプロとして、triconcier™では「守り」の部分を担います。「多様性」にまつわる心配事を広告主様が考えなくてもいいように、意図しない地域や言語、内容のサイトに広告が出たり、人が見ないような場所に表示されたり、そもそも人間ではないロボットによる広告の閲覧でインプレッションが水増しされていないか等を確認し、そのような記事やサイトには広告が出ないように制御します。特に昨今、世界的にデジタル広告詐欺の被害が拡大しており、詐欺サイトに掲載されないための対策は必須です。triconcier™は、クリムタンの最新のアドテクノロジープロダクトとIASの最先端技術を、JCDが戦略的に最適化して組み合わせるソリューションです。ブランドを守り、広告費が無駄に流出しないよう、我々の技術でガッチリ「守り」を固めます。

直井
インバウンドプロモーションの豊富な実績と知見を持つのが、JCDの強みです。JCDがデジタル広告における「攻め」と「守り」のグローバルリーダーとタッグを組み、グローバルな視点と最先端技術で、日本の観光事業をバックアップするために提供するソリューションが、triconcier™なのです。

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3 ジオターゲティング(位置情報)を活用し、訪日外国人観光客を「見える化」

―特に発表からこの半年でアップデートされた機能について教えてください

ウィルソン氏ウィルソン氏
アドテクノロジーの進化は激しく、半年で多くの機能が向上しました。インバウンド向けに効果が高いアップデートとしては、効果測定機能の強化があります。ジオターゲティング(位置情報)を活用した新たな方法で、例えばアメリカで旅マエの広告を見た人が実際に何人訪日したかさらにその人たちは日本でどこを訪れているか、来訪計測ができるようになりました。

知久氏
IASでは、不適切なサイトを回避、除外する機能を強化しました。昨年から、お金儲け目的だけのサイト(Made for Advertising<以下、MFA>)が日本を含めて世界中で大きな問題となっています。北米では、デジタル広告の約15%がMFAサイトに流れているとされており、生成AIの台頭により、今後もMFAサイトのさらなる増加が懸念されています。これを受け、IASはMFAサイトを検知し回避する仕組みを開発し、サービスの提供を始めました。また、広告の多重掲載対策も講じました。最近、「画面に過剰な量の広告が表示されている」「同じ会社の広告ばかり出てくる」と感じることがありませんか?

広告主側から見ても、多重掲載は非効率なだけでなく印象も悪いのですが、今まではこうした好ましくないサイトへの掲載を止める手段を持っていませんでした。当社は、「このサイトには載せない」と広告主側から設定できる、多重掲載を検知して回避する技術を開発しました。不適切なサイト掲載から、広告予算とブランドを守る。これが、triconcier™を使う大きなメリットになると思います。


直井
広告の効果を表示数やクリック数で判断しがちですが、注意が必要です。ロボットによるクリックや、表示されていても人間の目に入らないような不正なサイトは、除外しないといけない警戒すべき事案です。

4 訪日外国人観光客1人当たりの獲得単価が改善

―テストマーケティングを実施したそうですね。どのような内容ですか?

直井直井
旅マエと旅ナカで、テストマーケティングをしました。旅マエのプロモーションでは、自国で広告を見た人で来日した人とそうでない人、訪日外国人観光客1人に対しての広告費用を計測し、費用対効果が高まる施策の分析をクリムタンに依頼しました。旅ナカの施策では、位置情報が追える最新技術を活用し、例えば、◯◯観光協会が、東京にいる訪日中国人だけに、「◯◯に行ってみませんか」という広告を配信、その広告を見た人が実際に◯◯という観光地に行くかどうかを計測し、最も効果があった手法を分析しました。このテストにより、プロモーションを最適化する施策を通じ、訪日外国人観光客1人当たりの獲得単価が改善できることを確認しました。

ウィルソン氏
クリムタンの技術で位置情報を把握し、ハイパーセグメンテーションを通じて広告配信がコントロールできるようになった。インバウンド向けという切り口で、ここまでのセグメンテーションできるサービスはほかにはないと思います。インバウンド向けに無駄のない訴求ができ、費用対効果が分かるプロモーションが可能です。

直井
日本に興味関心のない人に関心を持っていただくプロモーションも、テストしました。無関心層を関心層にというハードルの高い課題ですが、挑戦したことで面白い結果が出ました。どのメディアをタッチポイントにするのが最も効果的か、複数のメディアの組み合わせ方や見せる順番を変え、さまざまなパターンで実験、分析しました。メディアも接触する順番によって、興味・関心が大きく高まる場合もあれば、まったく伸びないときもありました。

ウィルソン氏
例えば、何らかの印象的な動画を見た後のバナー広告のクリック率は、上がる傾向にありました。日本にまったく興味がない人たちに、いきなりテキスト広告を出してもクリックされません。まずは、ペルソナに適したメディアで日本の美しさなどを動画で見せる、若年層はTikTokのようなショート動画形式だと興味が少し高まります。ペルソナによって動画の内容を変えながら、次のアクションとしてバナー広告を出すと、クリック率が高くなることが分かりました。その中から来日した人の足跡も追うことができます。

5 生成AI等による広告詐欺対策を強化し、広告費を守る!

―先ほど、広告詐欺が社会問題化するほど増加しているという話がありました。インバウンドプロモーションに限らず、広告主様は非常に気になると思います。

知久氏知久氏
日本では、2021年に一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)が発足し、デジタル広告の健全化を進めています。詐欺広告の存在やアドベリフィケーションの重要性も、少しずつ理解され始めた感触があります。なぜ対策が必要なのかを考える際、特にまだ認識されていないポイントが2つあります。一つは、広告詐欺の本質です。詐欺サイトでは、人ではなくロボットが広告をクリックしたり、情報を抜き取ったりしています。広告収入や、抜き取った情報を「ユーザー情報」として販売することで集められたお金は、反社会的な活動の資金源となる場合があります。つまり「広告費が無駄になる」といったレベルの話ではないと認識したほうがよいのです。

もう一つは、媒体もAIやツールで最適化されていることです。たとえロボットでも、物を購入したりダウンロードしたりすると、「このサイトは物が売れるサイト」だと理解されて、誘導が加速します。こうした金儲け目的(MFA)の詐欺サイトに広告が掲載されてしまうと、広告費が取られるだけで、商品代金は回収できません。不正サイトに広告が出ないように、遮断する必要があります。
広告詐欺に国境はなく、国際的に取り締まりは本当に難しい。しかも、世界的な規模のイベントがあると、詐欺集団はそこで動く広告費を狙います。日本でもまもなく国際的な大型イベントの開催が予定されているので、警戒が必要です。怖い話をしましたが、これらは全て対策可能な課題です。今、世界はそんなことになっているという状況を認識した上で、しっかり対策をしていただくのが良いと考えています。

ウィルソン氏
迷惑な広告の出し方が流行していて、広告主はより出稿に対する効果に敏感になっており、すべてのチャネルに対しての効果測定を行う調査の要望が増えてきました。MFAを除外して、パーソナライゼーションを講じて広告を出せば、KPIのコストパフォーマンスは劇的に改善します。対策をすれば対策前の約1/3のコストで、より高い効果が得られる実績も出ています。

直井
技術は日々進歩しています。triconcier™を通じて、お客様の「こうしたい」を3社が一丸となって実現してきたい。JCDがtriconcier™の窓口となる意味は、ここにあります。インバウンドプロモーションの豊富な実績や知見、多彩なソリューションをベースに、お客様のご要望と予算に応じて、オーダーメイドで適切かつ効果的なプロモーションを提案させていただきます。

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6 「triconcier™」に込めた三位一体の意義

知久氏
JCDさんは広告のことだけでなく、お客様のことをよく理解しています。我々は、いろいろなツールを提供する側ですが、使い方によってピカピカに光ることもあれば、そうでないこともある。加えて、多種多様な機能を効果的に組み合わせるノウハウに長けているのです。このお客様ならどのツールをどう使うか、どのツールを組み合わせればより効果的かを熟知しているので、成果を上げられるのだと思います。

ウィルソン氏
クリムタンとIASとの連携は、グローバルレベルで10年以上になります。IASの多彩な守りの機能は、多くの国に広告を出すクリムタンにとって不安なく運用できる点が素晴らしいと思います。お互いの最新情報を交換しながら、適切な防止策を設定することができます。

直井
両社の連携が前提としてまずしっかりとあり、その強みをJCDがお客様に胸を張って提示できるという座組です。1社ではできません。3社揃ってこそのソリューションで、triconcier™というネーミングやロゴにも、その思いを込めました。

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「トリコロール=3⾊(3社)の組み合わせ」と「コンシェルジュ=案内⼈」をイメージ。
ロゴマークは、コンシェルジュの「C」を折り紙の⾵船をモチーフにした。
グレー・⾚・緑は3 社で、⻘はお客様をイメージ。ピンクは訪日インバウンド旅⾏者を表現。
3社の連携でのインバウンドソリューションを最適な⽅向へ導いていくことを表現した。

知久氏
すごくまじめな取り組みをスタイリッシュに表現したネーミングで、気にいっています。Threeだったり、Triggerだったり、Tryだったり、triconcier™っていろいろな意味に解釈できるのもいいですね。クライアントの大切な広告予算を、本当に効果的なインバウンドプロモーションをやりたい人たちに届けたい、そのメッセージが伝わるといいなと思います。

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7 予算に応じ、オーダーメイドで最適なプロモーションを提案

―最後に、インバウンド誘致、集客を目指す事業者様に向けてのメッセージをお願いします

ウィルソン氏
広告の企画段階から出稿後の効果測定まで、一気通貫で提供できるサービスがtriconcier™です。もしインバウンドマーケティングを検討されるなら、複雑な部分は私たちがコンシェルジュとなってシンプルに提案しますので、安心して相談してください。

知久氏
広告費が正しく世の中で機能するには、広告を出す側も理解と意識を高める必要があります。でも、triconcier™なら最新のテクノロジーと豊かな知見で、予算を正しく効果的に運用できます。

直井
グローバルレベルでの両社の知見を日本でより効果的に発揮するため、インバウンドに強い当社が窓口となることとなりました。triconcier™は、我々のノウハウのすべてを提供します。インバウンドへのアプローチの仕方が分からずに、今まで手が出せなかった観光関連の皆様には、ぜひご相談をいただきたい。予算に応じて、最適なプロモーションをご提案します。
先の国会で、「2030年の訪日外国人旅行者数6,000万人、消費額15兆円の達成を目指す」との目標を掲げました。この目標を実現するべく貢献することが、我々のミッションでもあります。インバウンドプロモーションに課題感をお持ちであれば、どうぞ一度、その悩みを我々にお話しください。

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