こころ羽(は)プロジェクト

文化芸術の鑑賞機会を子供たちに提供

文化芸術活動は、「幸福感、生活満足度（well-being）の向上」や「生活の質、心身の健康（QOL）の向上」に繋がり、教育面だけでなく、生活面においてもプラスの効果をもつと言われています。その為、子供たちの「生きる力」を育む義務教育課程でも体験が望まれているものの、予算や体制、施設整備といった課題もあり、学校行事以外での文化芸術鑑賞や体験機会を提供する場が必要とされています。

「こころ羽」プロジェクトは、JCDが運営に携わる全国の公共文化施設にて、演劇や音楽コンサートなどの公演に子供たちとそのご家族をご招待することで、文化芸術の鑑賞機会を提供するものです。 このプロジェクトを通じ、文化芸術を身近なものとして感じてもらう場を子供たちに提供し、こころ豊かな社会を実現することを目指します。

「こころ羽プロジェクト」を通じ、JCDは学習機会を奪われている子供たちに文化芸術に触れる機会を提供し、運営する公共施設の価値を高めて利用促進につなげたいと考えています。 SDGsの目標「4．質の高い教育をみんなに」「11．住み続けられるまちづくり」にJCDは貢献してまいります。

協力団体

導入事例

2023年2月実施
ご招待80席

JCDが運営するなかのZERO（東京都中野区）で行われた戯曲音劇「星の王子さま」の公演にて、80席分ご提供いたしました。
協力団体を通じて参加されたご家族は、近隣の中野区をはじめ、神奈川県、埼玉県など遠方からの参加もありました。公演後のアンケートでは「いつの間にか、物語の内容に引き込まれ、とても楽しかった」、「普段、あまり接する機会のない公演を親子で楽しむことができ、ありがたかった」等のご意見を頂戴しました。

協力団体：あしなが育英会、むすびえ（中野区社会福祉協議会）