沿線の寿司店をゆいレールでめぐる新体験
沖縄都市モノレール株式会社、沖縄JTB株式会社、株式会社JTBコミュニケーションデザイン、訪日外国人観光客向け企画乗車券「SUSHI RAIL!(すしレール)」発売

沖縄都市モノレール株式会社(本社:沖縄県那覇市、代表取締役社長 渡慶次 道俊、以下 沖縄都市モノレール)、沖縄JTB株式会社(本社:沖縄県那覇市、代表取締役:桂原 耕一、以下 沖縄JTB)、株式会社JTBコミュニケーションデザイン(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:藤原 卓行、以下JCD)の3社は、訪日外国人観光客向けの食事チケット付二次元バーコード企画乗車券「SUSHI RAIL!(すしレール)」の販売を、11月1日(寿司の日)より開始します。
本事業は、「食」と「移動」を組み合わせ、ゆいレール沿線の寿司店をめぐる新しい観光体験を提供するものです。公共交通を活用することで、沖縄の食文化や町の魅力を気軽に楽しめる新たな観光の導線を創出し、地域の飲食店や観光資源の活性化につなげます。

WebサイトURL: https://www.sushirail.com/
日本特有の食事のマナーやルールの理解、地域の飲食店情報の収集、不慣れな交通機関の利用など、訪日外国人観光客が旅マエ・旅ナカで行うさまざまな行動は、旅行全体の満足度を大きく左右します。特に「寿司」は、日本で食べたい料理として常に上位に挙がる人気の食文化です。沖縄では、豊富な地魚を使った独自の寿司文化が根付いており、地域ならではの食体験として注目されています。こうした地域特性を生かし、訪日外国人観光客が抱える課題を解決する新たな取り組みとして、企画乗車券「SUSHI RAIL!(すしレール)」を販売します。沖縄都市モノレールと沖縄JTBは、今後増加が見込まれる訪日外国人観光客に向けて、利便性の高い乗車サービスや魅力的な食体験の提供を通じ、地域観光の持続的な発展に貢献します。これらの取り組みを通じて、沖縄県が掲げる「10年後の入域観光客数1,200万人、観光収入1兆1,000億円」という目標の実現にも寄与していきます(沖縄県観光振興基本計画より)。
◆「SUSHI RAIL!(すしレール)商品概要
(1)販売価格:7,500円(税込)
50ドル(1ドル150円換算※2025年10月末時点)
(2)セット内容:
①「SUSHI TICKET」3枚
ゆいレール沿線の対象寿司店(14店舗)の対象メニューと引換可能
※購入日から3か月までご利用いただけます。
②ゆいレール1日乗車券(当日のみ有効)
(3)販売開始日:2025年11月1日(土)
(4)販売方法:専用WEBサイトおよびOnline Travel Agency(以下「OTA」)ネットワークにて
オンライン販売(電子決済のみ)
購入はこちら:https://www.sushirail.com/
【「SUSHI RAIL!(すしレール)」利用参画店舗】
魚屋直営すし食堂魚まる 前島店/魚屋直営食堂魚まる 小禄店/すし直売所魚まる 経塚店/バター焼き食堂魚まる 栄町店/魚屋直営地魚食堂魚まる 樋川店/江戸前寿司 叶和/ゆんたくDININGひとつぼし/すしやコトブキ安里店/ごまきち道場/ 廻転寿司 まぐろ問屋 やざえもん新都心あっぷるタウン店/琉球鮨 築地青空三代目牧志下町屋台村/築地男前鮓 国際通り屋台村/ちょこっと寿し 桜坂店/寿司割烹 雛
※11月1日時点 参画店舗は今後、随時拡大予定




※各店舗での提供メニューは変更になる場合があります。
本事業の特徴
(1)食と移動を組み合わせた、沖縄の新しい体験型企画乗車券
寿司は、訪日外国人観光客が日本で食べたいものランキングで常に上位。それは沖縄でも変わりません。
ゆいレール沿線の寿司店 を巡ることで沖縄ならではの食体験を気軽に楽しめます。
また、那覇空港に到着後すぐに飲食を楽しむことができる利便性も魅力です。
(2)ゆいレール沿線のにぎわい創出と地域活性化に貢献
ゆいレールを利用して沿線各駅の寿司店を訪ねることで、新たな観光動線を形成します。
店舗への来訪を通じて、これまで訪れる機会が少なかったエリアにも足を運んでもらい、沿線地域全体の
にぎわいと経済循環の促進につなげます。
(3)公共交通利用の促進によるサステナブル・ツーリズムの推進
レンタカー利用に偏りがちな沖縄観光を公共交通へシフトさせることで、渋滞緩和や環境負荷軽減に寄与
します。エコ意識の高い旅行者に向け、持続可能な観光の実現を目指します。

【会社概要】
・沖縄都市モノレール株式会社
設立:2003年8月
本社:沖縄県那覇市字安次嶺377番地2
URL:https://www.yui-rail.co.jp/
事業概要:2003 年 8 月に開業し 2019 年 10 月には 4 駅の延長を行いました。ゆいレールは高架の運行であり、その車窓からの眺望は、まさに「空中散歩」さながらです。運行にあたっては、安全を第一に安定輸送を心がけ、定時・定速でもある ことから、安心して快適なモノレール沿線の旅をお楽しみ頂けるお手伝いをいたします。
・沖縄JTB株式会社
設立:1988年4月
本社所在地:沖縄県那覇市旭町112番地1
URL:https://okinawa-jtb.co.jp/
事業概要:沖縄JTB株式会社は、「沖縄の経済発展実現に、観光を基軸として貢献する」ことを経営理念に掲げ、お客様・事業パートナー様視点での社会的有用性を追求し、沖縄県内・来沖者双方にとって社会から必要とされるサービス・商品を提供し続けることで、沖縄の観光振興になくてはならない存在であり続けることを目指しています。旅行事業、旅行商品仕入業務、国・自治体と共に事業を行う公務営業、地域活性化事業、観光情報誌発行、観光案内所や空港ラウンジの運営、訪日インバウンド事業等その領域は多岐にわたります。
・株式会社JTBコミュニケーションデザイン(JCD)
設立:1988年4月
所在地:〒105-8335 東京都港区芝3-23-1セレスティン芝三井ビルディング12階
URL:https://www.jtbcom.co.jp/
事業概要:MICE(ミーティング・コンベンション・各種イベント・展示会運営、試験運営、オンラインイベント)、プロモーション、周年事業、組織活性・人材育成(モチベーション・ホスピタリティ)、エリアマネジメント(施設運営プロデュース、地域活性プロデュース)、地域活性事業(地域プロモーション、電力供給等)、訪日インバウンド支援(集客プロモーション、コンテンツ開発、観光案内所運営等)、スポーツ・エンタテインメント、デジタルソリューション、等の事業を展開しています。あらゆるコミュニケーションに関するプロフェッショナルとしてそのノウハウとスキルを融合させ、サービスと知見を提供、お客様の想いの先まで実現します。
- 本件に関するお問い合わせ先
- 【ソリューションに関するお問い合わせ】
SUSHI RAIL!運営事務局(沖縄JTB株式会社内)
TEL:098-860-7704
E-Mail:sushirail@okw.jtb.jp
【報道関係者からのお問い合わせ先】
株式会社JTBコミュニケーションデザイン 広報室
E-mail:jcd-pr@jtbcom.co.jp