Interview

社員インタビュー

Trade Shows

展示会・見本市事業

#05

MAIKO UCHIYAMA

ひとつの技術を世の中に広めていくために
アンテナを高く張る日々

内山 真衣子
事業共創部プロデュース局 / 2013年キャリア入社

ビジネスのきっかけづくりを提供するトレードショー

私が所属していたトレードショー事業部(当時)では、最先端テクノロジーに通じた出展者と来場者のビジネスマッチングをするプラットフォームの提供をしていました。トレードショーは、「いま」そして「これから」の社会課題に貢献する技術やソリューションが集まって、未来のパートナー探しや意見交換をする場です。様々な業界や技術の展示会に関わることで、ひとつの技術が業界の枠を超えて世の中に広まっていくことは、とても新鮮でおもしろい仕事だと感じていました。お客様は企業や大学の研究開発や技術職の方が多く、会話の中では難しい専門用語がよく出てきます。もともとは文系の私ですが、お客様に教えていただき専門用語も覚え、少しずつ理系的な視点も身についてきています。何年経っても日々勉強ですが、徐々にお客さんとの共通の話題も増えるので、とてもやりがいを感じます。

チームで作り上げる展示会の成功は、言葉にできない達成感

日々の業務としては、出展セールスからセミナーのテーマ設定、講演依頼、広報・PRから施工図面のチェックなど、ひとりで何役もこなしますが、実際は展示会ごとのチーム制です。1年かけてみんなと一大イベントを創り上げる達成感は何ものにも代えがたいものがあります。
入社当初は、中国の加工技術や装置の展示会を担当していました。中国人主催者との共同事業は、コミュニケーションはもちろんのこと、価値観も異なるので苦労もしましたが、日本の技術への関心が非常に高く、期待されているなと身が引き締まる思いでした。
また、個人的にはスタートアップ企業にも関心があります。どの展示会もベンチャー企業やスタートアップ企業向けのゾーンをつくっているので、日本のベンチャーキャピタルがどういう分野に投資しているのか情報収集を行い、企画に落とし込めるようにしています。

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MAIKO UCHIYAMA

頼られるスペシャリストを目指して

社会課題はより複雑で多様になっている中、テクノロジーは日々進化していて、毎日とても刺激的です。一方で、とても注目されている最先端の技術を紹介する展示会を企画したとしても、まだ研究段階で出展する企業がないということもあります。そのため、少し先の動向を捉えて、「この技術はもっと広がるのでは?」という視点が大切です。今後は新しい展示会や企画の立ち上げ、スタートアップ企業への支援事業にも携わっていきたいと考えています。そして、ゆくゆくは業界のスペシャリストとなって、技術者の方や企業様からも頼りにしていただけるような存在となっていきたいですね。そのためにも、ひとつの技術に特化して専門展を築き上げるミクロ的なアプローチをしながら、世界の動向や社会課題にも常にアンテナを張って、マクロ的な視点ももち、仕事に励んでいきたいです。

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