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社員が語る・グループ会社の視点

#09

地域の多言語化ソリューション×インバウンダーズ

Wi-Fi通信圏外でもOK。非通信型音声コード「Uni-Voice」を活用した翻訳サービスで、地域の多言語化を安く・早く・簡単にサポート

株式会社Jプロデュース 執行役員 廣瀬

■QRコードとは、まったく違う技術「Uni-Voiceコード」

2cmのコードの中に、日本語で約650文字相当の翻訳文章が格納されており、専用アプリでスマホで撮影すると、コードに格納された文字が表示するとともに音声でアナウンスします。

「Uni-Voice」とQRコードとの大きな違いは、非通信ということ。QRコードは通常、コードを撮影するとURLが表示され、クリックすると外部サーバにつながり、そのサーバ上の情報を表示することになります。ですので、無料Wi-Fi圏外の看板にQRコードを掲示しても、通信設定(SIMカード、ルータレンタルやローミング)のない外国人の方は見ることができないのです。

  • Uni-Voiceコード

    Uni-Voiceコード

■「Uni-Voiceコード」による多言語化ソリューション。なぜ開発したか?

無料Wi-Fiスポット数は大都市を中心にどんどん増えています。地域の多言語化としては、もっとも重要な施策でしょう。しかし、大都市においても、例えば京都Wi-Fiは市内約1400箇所にスポットがありますが、金閣寺周辺では4箇所、二条城周辺には2箇所しかありません。もちろん敷地内は圏外です。京都でさえもこの状況ですので、地方においては一部の施設にしか無料Wi-Fiスポットはなく、観光地は圏外であることが多いのが実情です。
※参考「KYOTO Wi-Fi」http://kanko.city.kyoto.lg.jp/wifi/

  • 世界遺産 獅子岩

写真のような観光サインが全国各地に設置されています。ですが、多くが日本語しか記載されていません。この写真は「獅子岩」という名勝、世界遺産です。World Heritage Shishiiwaとの英語表記もありますが、はたして外国人の方にわかるでしょうか。

同じように全国にも、動物に見える岩や石は多いですね。最近ではゴジラに見える岩が話題になっています。日本人観光客がさかんに撮影するけど、看板の文字が読めない外国人旅行者に果たして伝わっているのかどうか。「へーっ!確かにライオンに見える!!」と喜んでもらえるのかどうか。この感動こそが、SNS投稿というアクション、拡散、そして新規の訪日旅行者誘致につながり、硬く言えば、日本の歴史や文化の深い理解につながるのではないかと思います。

「吼えているライオンの横顔に見えるから、日本語で獅子Shishi、の岩なので獅子岩。高さは約25mあり、波の侵食でできたものです。この先の鬼ケ城とともに世界遺産に登録されています」といった情報も一緒に説明できれば、より深い旅になるであろうと考えました。

  • 花の窟神社看板

もちろん著名スポットは事前に調べてから来ることが多いと思いますが、寺社の場合はどうでしょうか。日本人でも、この写真のような、細かい由来は現地の看板で読むことが多いのではないでしょうか。観光ガイドさんも、この内容を翻訳・説明するのは難しいでしょう。

また、寺社にはメインとなる本堂や金堂などとともに、それ以外の建物のほか、夫婦杉のような古木、庭、池、岩、滝など多くの見所があり、それぞれ名称を記載した小さな看板があります。これらも先ほどの写真の例のように、外国人旅行者にはその意味がわからないことが多いと考えられます。

「Uni-Voiceコード」は元々視覚障害者用に日本で開発された技術です。この技術を、日本語が読めない訪日旅行者のための多言語ソリューションとして活用できないか、そして、通信環境に左右されない情報発信の方法ができないか。それがOMOTENASHI翻訳を始めたきっかけでした。

■全国の観光・文化財の日本語表示看板・サイン類を多言語化したい

観光関連業界の多くの方が読まれていらっしゃると思いますが、「新・観光立国論」(デービッド・アトキンソン著)においても、日本の文化財は説明不足、だから滞在時間が短くなり、経済的恩恵を得ることができていない、といった趣旨が書かれていました。

地方創生のテーマのひとつが訪日外国人誘致、そのための施策として地域の多言語化が取り上げられています。看板・サイン類だけでなく、パンフレットやポスター、飲食施設のメニューなどの印刷物もUni-Voiceコードを使えば、簡単に多言語化が可能です。OMOTENASHI翻訳が、地域活性化に貢献するソリューションのひとつとして活用されることを願っています。

OMOTENASHI翻訳ロゴ
OMOTENASHI翻訳は商標登録です。第5793031号
http://www.jproduce.co.jp/omotenashi/

(写真は本人撮影 2014年9月)

PROFILE

  • プロフィール画像
    • 廣瀬勝博
    • 株式会社Jプロデュース 執行役員 第2営業局・業務局 局長

      企業・自治体に対する広告・プロモーション営業を担当する営業局及びメディアバイイング・プランニングを担当する業務局を統括。社独自のインバウンドソリューションであるOMOTENASHI翻訳、WASAVideoの開発を担当。
      <ご連絡先 TEL : 06-4964-8838>
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