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海外で働く日本人の視点

#01

加速する中国人訪日旅行と周辺のビジネス環境

上海佳途国際旅行社有限公司 会務部 市毛勝二郎

日本各地で観光を愉しみ、そして大量の買い物を行い、両手に持ちきれないほどの
お土産を飛行機に乗せて帰っていく。
この1年ほどで、訪日中国人数の増加、大量消費がなされているのは周知の事実。
平成26年は、全在外公館における訪日ビザ発給数、上位10位以内に全中国公館が入り、
約205万件ほどビザが発給されました。
私の生活する上海の総領事館管轄エリアは約87.4万件の発給がありましたが、今年は既に
それを凌ぐ勢いで発給されています。
なぜ日本に行くのか。「円安」「中間富裕層の増加」「ビザ規制緩和」など追い風が吹いている状況で
あることは間違いありません。
そのような中、これまでの訪日インバウンドは自治体主導による地域認知度向上や送客向上
という仕事が比較的多かったですが、この数ヶ月、『どうしたら自社の製品を知ってもらい
買ってもらうか』という、企業プロモーションの問合せが増えています。
商品やブランド力が全て異なるため、こうすればこうなる、という答えがないオーダーメイド
の提案ですが、旅行×プロモーションという、私たちが他の広告代理店よりも比較的得意な
ジャンルが注目を受けている事は間違いありません。
また、東北・北関東からは未だ中国への食品輸入の制限が掛かっています。いつ雪解けになるか
は分かりませんが、上海にて中国政府が自由貿易試験区を設立、 輸入に関してや金利緩和、
サービス業の開放拡大等、試験的ではありますが、モノが入りやすい環境も少しずつ整いつつ
あり、食品輸入制限が解けた際には企業・自治体からの需要が増えるものではないかと期待しています。

このように、訪日の取り組みに向け、行政や民間、非観光業界一体となり、日本を知って貰う、
好きになってもらう事を目的に、2012年より【ジャパンブランド展】を各地で開催しております。
2014年度-2015年5月にて、6つの地域で開催、食・生活・観光・文化を発信、実売やテストマーケティング、
文化発信の場として活用頂いております。

日本に行き、自然や歴史的建造物を見、食を楽しみ、畳や浴衣などの文化を愉しむ。様々な 切り口による訪日プロモーションの機会が中国にはございます。ジャパンブランドを始めとして、
ニーズにお答えできるような仕掛けを作って参ります。

中国におけるご相談がありましたらお気軽にお問合せください。

  • ジャパンブランド会場の様子

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    • 市毛勝二郎
    • 上海佳途国際旅行社有限公司
      会務部
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